こんにちは2019年12月からせどりを開始したそらいろです!
FBAの納品ってルールがいろいろあって慣れるまで難しいですよね。
私が初めて仕入れたのは賞味期限のあるペットフード。
何も考えずに仕入れてしまい、後から納品時に通常のやり方と違うということを知り
納品作業にとても苦労しました。
今回は覚えておきたいFBA要期限管理商品の納品方法について解説していきます!
少し長くなるので【準備編】と【納品作業編】の2つに分けました。
今回は納品を行う前までの【準備編】について解説していきますね。
要期限管理商品って何?
要期限管理商品には食品と食品以外のものと2つに分類されます。
これらの商品は特別に管理され、FBA納品時には決められたルールに沿って納品しなければなりません。
①食品の要期限管理商品
人やペットが口にする食品全般が要期限管理商品の対象になります。
サプリメントや食玩(おまけ付きの食品/おやつ)も対象に含まれます。
※お酒は 『蔵置所設置』の手続きを税務署でする必要があります。
※チョコレートは条件を満たせばFBA納品することができますが期間が限られます。
②食品以外の要期限管理商品
食品以外にも使用期限が設定されている商品が幾つかあります。
例えば一部の化粧品やコンタクトレンズの洗浄・保存液、浄水器カートリッジなど。こちらも要期限管理商品の対象です。
要期限管理商品の特別なルール
アマゾンでは期限付き商品を安心して購入してもらえるように特別なルールがあります。どんなルールがあるのか見ていきましょう!
- 消費期限が近いものから発送される
- ラベルなし混合在庫での納品はできない
- 消費期限までの期限が45日以下となった在庫は自動的に廃棄される
- 商品(ASIN)ごとに初回納品前の対応が必要な場合がある
消費期限が近いものから発送される
出品されている在庫の中で消費期限の日数が少ない日数の在庫から出荷されます。
ラベルなし混合在庫での納品はできない
自分でラベルを貼って納品する必要があります、ラベルのない商品は納品することができません。
消費期限までの期限が45日以下となった在庫は自動的に廃棄
消費期限まで45日を切ると返品できなくなり自動的に廃棄されます。その際の廃棄手数料は出品者へ請求されるので注意が必要です。
返品をする場合は45日を切る前に申請すれば大丈夫です。条件を満たし事前に申請された商品に限り15日前まで廃棄が延長されます。
商品(ASIN)ごとに初回納品前の対応が必要な場合がある
消費期限が設定されてない食品があり、納品前にセラーセントラルで事前申請が必要な場合があります。

消費期限の設定がない食品って例えばどんな食品があるの?
- 塩
- 砂糖
- ガム
- うまみ調味料
- お米
- 一部のペットフード
消費期限のない食品はすべて申請が必要になります。
許可が下りるまでは納品をしないように注意くださいね。
申請方法については『要期限管理商品 FBAマニュアル』に詳しく記載されているので
⇓⇓⇓こちらをご覧ください
要期限管理商品 FBAマニュアル
要期限商品の3つの注意点と条件とは
室温で保管できること
商品パッケージに表示されている保存方法を確認し納品できる商品か確認しましょう。
この表示があれば納品できる
冷暗所で保管
高温多湿を避けて保存
直射日光を避けて保存
この表示があると納品できない
18度以下で保存など具体的な温度指定がある
要冷蔵
要冷凍

アマゾンの倉庫は冷蔵や冷凍の商品は納品できないんだね
60日以上の消費期限が残っていること
倉庫で商品を受領するタイミングで消費期限まで60日以上の期間が残っている必要があります。特別対応として事前に申請すると30日以上の期間が残っていれば受領してくれます。
焼き菓子など温度管理の必要がなく消費期限が製造日から90日以下の商品は事前申請すると通常のルールよりも消費期限までの残りの期間が60日より短くてもFBAで販売することが可能です。
⇓⇓⇓申請フォームはこちら
申請フォーム
法令に沿った賞味期限、消費期限が外から見える場所にある
期限が印字されている商品のうち下記の条件を満たせば出品することができます。
- 法令上、期限表示が必要な商品は法令に沿った表示がされていること
- 外から見える場所に賞味期限、消費期限の印字がされていること
- 誰が見てもはっきりと分かりやすく印字されていること
要期限商品のまとめ
要期限管理商品についていかがでしたが?
通常のルールと違って難しく感じられるかもしれませんが実際にやってみるとそれほど難しい作業ではありません。
ルールさえしっかり守って納品できれば、ライバルが少ないというメリットもあります。
ぜひ要期限管理商品もマスターして売上に繋いでくださいね。
それでは次回は続きの要期限管理商品【納品作業編】について書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
